プロバイオティクスとは、生きて腸に到達する乳酸菌のことです。
N-1乳酸菌とは、細野明義信州大学教授(現名誉教授)と全国農協乳業協会の共同研究して見出したプロバイオティクス乳酸菌です。
プロバイオティクスとは
人の健康と深く関わる腸管は第二の脳といわれ、そこに棲息する腸内菌は生活習慣病・便秘予防に重要な役割を演じています。その有用菌は乳酸菌で、そのうちビフィズス菌は加齢と共に減少し、有害菌のクロストリジウムや大腸菌は増加します。そこで、この状況を改善する為に健康を維持・増進する機能性食品(プロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニクス)の摂取が重要です。
そのひとつである、ヨーグルトはプロバイオティクスといわれ、免疫力の増強、感染症・便秘の予防、ビタミンの生成などの効果が報告され、最近は、コレステロールの低減、血圧の抑制、アレルギーの予防などの効力が報告されています。(平成16年度共同研究報告書より)
プロバイオティクス(Probiotics=「生命を助ける、促進する」)は、抗生物質(antibiotics=「生命に対抗する、逆に作用する」)の反対語の定義で副作用が無いと言われています。